当時はそれを食べるのが若者の流行だった。日曜日夕方の視聴者参加番組
「ヤングOH!OH!」は関西では爆発的なヒットとなって、お土産にそれ
をもらってくることが憧れとなっていた。
「カップヌードル」。
言わずと知れたカップめんの先駆けである。カップヌードルの開発には驚く
べきぐらいの努力とひらめきがあった。これを知るには大阪府池田市にある
日清食品の記念館に行けばよい。即席めんも作ることができるし、企業の歴
史も理解できる。チキンラーメンの登場もカップヌードルやその他の日清食
品が世に出した商品の変遷を見ることができる。私自身も学生時代にはカッ
プヌードルには大変お世話になった。また会社員時代にもこの企業の仕事を
させていただき、苦しいことやつらいこともあったが、今では良い思い出で
ある。この企業のロゴマークがどんぶりである。このどんぶりのロゴマーク
が世界でまたまた注目を浴びている。
この企業所属の日本人テニス選手が全米オープンで決勝進出を果たした。
錦織圭選手である。歴史的快挙だ。錦織選手は小学生の時から天才といわれ、
13歳の時テニス留学でアメリカに渡った。小学生の作文にも夢は世界チャン
ピオンになること、と書いてある。目標は小学生の時にすでに設定されてい
た。驚くというには陳腐すぎるだろうか?小学生の時から世界NO1を狙っ
ているから天才といわれるのだろう。ここまで来たのなら、是非優勝してほ
しいと願っているは私だけではないだろう。いや、この状況なら優勝しなけ
ればならないと思う。錦織圭選手はかのフエデラーが国際舞台に登場した時
からその才能を認めていたという。ならば錦織選手が23歳で4大タイトルの
決勝に進出するのは遅かったというべきなのではないか。どうだろうか?
錦織選手のユニフオームの胸には真っ赤などんぶりマークが載せられてい
る。そのマークが洗練されているかどうかはさておき、どんぶりマークが錦
織選手を奮い立たしていると考えるのは滑稽だろうか?日本が生み出した世
界食品と共に錦織選手が世界NO1になることはテニス界では驚きをもたら
さない、ほどの茶飯事となってもらいたい。
決勝は明日9日の早朝に行われる。朝ご飯としてのカップヌードルはこの年
(54歳)には少しヘビーな食である。
2014年09月08日
2014年09月05日
夏の終わりに
また夏が終わりました。皆さんはどのようにこの夏を過ごされましたでしょうか?
今年の夏は異常気象だったようです。雨が多く、日本の一部の地域では、8月の日
照時間が100時間にも達していないような報道もありました。振り返れば、寝苦し
かった夜が続いたという記憶もあまりなく、暑さに少しはへばりましたが、暑さに対
する怒りは今年は覚えなかったようです。
お江戸東京では今デング熱がニュースとなっています。代々木公園の蚊が媒介と
なってデング熱を発症したとのこと。代々木公園は世界都市東京の代表的な公園で、
イベントも多いところです。全世界から東京へやってくる人々が代々木公園で催さ
れるイベントに参加しています。勿論海外から帰ってきた日本人の方もおられます。
報道によると海外でデング熱ウイルスを持った人が日本に入り、その人の血を代々
木公園の蚊が吸った。そしてその蚊が別の人の血をまた吸った、ということでどん
どん広がっているようです。海外ではエボラ熱が発生はじめています。まだパンデ
ミックと言うわけではないですが、人類としての対応が求まられているようです。
中世の黒死病(ペスト)のような広がりにはならないように人間の知識と知恵を信用
するしかありません。
私事で申し訳ないのですが、今年の夏の我が家のメモリアルが二つほどあります。
一つは、妻と一緒の大阪から車で湘南の江の島へ行ったことです。妻が鎌倉にいく
用事があったのと、私が東京の大田区へ行く要件があったので、行くことにしまし
た。学生の時に東京に住んでいたのですが、田舎ものの学生にとっては湘南に行く
のは数年に一度ぐらいしかなく、久々の湘南・江の島でした。(やはりベタです
がサザンの音楽をお供にしました)。
二つ目は長男がフランスのマルセイユに留学に行ったことです。8月の終わりに
関空を出発しました。今はLINEやFacebookがあるので、リアルに連
絡がとれます。なので、以前のように遠くへ行くことの感傷はないのですが、や
はり子供が海外で生活をするということでは、嬉しさ半分、悲しさ半分諸々、親
の心持が出てしまいます。次の夏先には彼も戻ってきて、来年は暑い夏を一緒に
過ごすことができるでしょう。
皆様も夏の疲れが出ませぬよう、ご自愛ください。
今年の夏は異常気象だったようです。雨が多く、日本の一部の地域では、8月の日
照時間が100時間にも達していないような報道もありました。振り返れば、寝苦し
かった夜が続いたという記憶もあまりなく、暑さに少しはへばりましたが、暑さに対
する怒りは今年は覚えなかったようです。
お江戸東京では今デング熱がニュースとなっています。代々木公園の蚊が媒介と
なってデング熱を発症したとのこと。代々木公園は世界都市東京の代表的な公園で、
イベントも多いところです。全世界から東京へやってくる人々が代々木公園で催さ
れるイベントに参加しています。勿論海外から帰ってきた日本人の方もおられます。
報道によると海外でデング熱ウイルスを持った人が日本に入り、その人の血を代々
木公園の蚊が吸った。そしてその蚊が別の人の血をまた吸った、ということでどん
どん広がっているようです。海外ではエボラ熱が発生はじめています。まだパンデ
ミックと言うわけではないですが、人類としての対応が求まられているようです。
中世の黒死病(ペスト)のような広がりにはならないように人間の知識と知恵を信用
するしかありません。
私事で申し訳ないのですが、今年の夏の我が家のメモリアルが二つほどあります。
一つは、妻と一緒の大阪から車で湘南の江の島へ行ったことです。妻が鎌倉にいく
用事があったのと、私が東京の大田区へ行く要件があったので、行くことにしまし
た。学生の時に東京に住んでいたのですが、田舎ものの学生にとっては湘南に行く
のは数年に一度ぐらいしかなく、久々の湘南・江の島でした。(やはりベタです
がサザンの音楽をお供にしました)。
二つ目は長男がフランスのマルセイユに留学に行ったことです。8月の終わりに
関空を出発しました。今はLINEやFacebookがあるので、リアルに連
絡がとれます。なので、以前のように遠くへ行くことの感傷はないのですが、や
はり子供が海外で生活をするということでは、嬉しさ半分、悲しさ半分諸々、親
の心持が出てしまいます。次の夏先には彼も戻ってきて、来年は暑い夏を一緒に
過ごすことができるでしょう。
皆様も夏の疲れが出ませぬよう、ご自愛ください。