2016年08月05日

学生時代からの夢

 学生時代からの夢がいくつかある。他愛もない夢だ。そのいくつか

は20歳代にこなしてきたがまだ多くが残っている。アメリカ大陸横断、

国際列車の乗車、カリブ海に面した砂浜でビールを飲むとか・・・。

アメリカ大陸横断は学生の卒業旅行で今のバッグパッカーのようなこ

とをしてグレイハウンドバスにはホテル代わりに世話になった。国際

列車は、本当はシベリア鉄道かオリエント急行に乗りたかったのだけ

れど、チャンスがなく、シンガポール発クアラルンプール行の列車に

乗った。カリブ海に面した砂浜はユカタン半島のカンクンで1日だけ

満喫した。残っているのがリオのカーニバルを見る事だ。

 この夢が適うかどうかはまだ時間が残っているのでわからないが、

是非実現してみたい。実際に見てきた友達から話を聞けばその欲望は

高まるばかりだ。

 そのリオで4年に一度のスポーツの祭典が今日開会式を迎える。

 聴いたところによれば南アメリカ大陸で開催される初めてのオリン

ピックだそうだ。南米の大国ではブラジルとアルゼンチンが挙げられ

るが、やはり経済規模ではブラジルが上なのだろう。それに首都は

ブラジリアだが、ここはUSAのワシントンのようなもので、政治

都市であり経済都市ではない。首都で行われないオリンピックの一

つである。

 有体に言えば、開催決定から開催実施までの熱狂のエンディング

が始まるわけだが、そのエンディングがクライマックスと共に終わ

る。治安などの問題が大きく課題として続いているが、戦争のクリ

スマス休戦ではないが、オリンピック平安としてこの期間は平和な

時間となることを願うばかりだ。

 日本の選手の活躍も勿論待ち遠しいが、それ以上に選手の人たち

の競技としての成果が楽しみである。結果としてのメダルも素晴ら

しい。素晴らしいが真に感動を与えるものはメダルまでのプロセス

である。

 今回のリオの祭はテレビを通して十分に満喫できそうだが、実は

もう一つ夢がある。自分が住む国でのオリンピックの開催を迎え

る事である。東京オリンピックは幼すぎて記憶がない。4年後の

東京オリンピックは自身還暦を迎えるが十分に楽しめそうだ。

 学生時代からの夢は果たせたり、まだ課題として残ったり、

色々だ。
posted by P.S.コンサルティング at 09:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記