2015年12月06日

新の始まり

 今年の年の最後の月に入った。残りの日数が秒読みに入った。この月は

世間では師走と呼ばれていて、師も忙しく走り回るという事らしい。忙し

く走り回る月が始まる少し前に弊社P.S.コンサルティングは引っ越しを

行った。引っ越し先は家から50メートルぐらい離れたところ。実際に新し

い事務所から息を止めて家まで走れ、と言われれば走れるくらいの距離で

ある。大阪市から堺市へ。家のある住んでいる町へ帰ってきたという方が

適切なのかもしれない。

 新しい事務所は3階建ての町工場後の2階。3階には40平米ぐらいの

スペースがある。この2階を改装して新しく事務所仕様とし、3階をイ

ベントスペース仕様?としてこれもきれいにした。この年齢になって新

しく建物の改装費を借り入れなんて、ある人には褒められるし、ある人

には感心されるし、ある人には激励されるし・・・自分でもこれからも

うひと踏ん張り、まだまだ仕事を頑張らないといけないな、と思うわけ。

 この事務所は実は私が中学1年から浪人まで過ごした建物。隣には70

坪の典型的な町工場の建物がある。その工場には昔は(40年ぐらい前)

10数人のおじさんが働いていた。2階は私たちの住居の居間と工場の事

務所、それに3階には4つの部屋ある私たちの住居であった。2階の事務

所兼居間を取り潰して広いスペースにし、3階の4つあった部屋をこぶち

抜いて2つの部屋にしたと言う次第。もともと実家の工場は私が生まれた

時には10年ぐらい経った会社で、その町工場を数年前に4代目社長が閉鎖

した。業歴はざっと40年強ぐらいか。私は生まれて、西の方角にある堺

旧市街の幼稚園に通い、北にある小学校と東に位置する中学校に通い、南

の坂の上の高校へ通って、上方で浪人生活を経て都の西北の大学に入るま

で、過ごした建物である。

 この場所で事務所を新しくして、新しい事業を起こそうとしている。

 思えば今までの私の人生、そんなに遠くへ行ったわけでもなく、故郷に

錦を飾るほどに活躍してきたわけでもない。自分なりに精いっぱい働いて

きて(まだまだ足りないかもしれないが)家庭を持ち、3人の子供も大過

なく過ごしている。

 生まれた場所に戻ってきて、これからはじまる『新さ』に原点を感じて

いるのは、やや感傷的すぎることかもしれない。
posted by P.S.コンサルティング at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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