2019年01月07日

仕事始め

今日2019年1月7日、月曜日。今日から仕事始めの方も

多いと思われます。今年は4日が金曜日、5日が土曜日

ということで、まあ例年4日は、新年の顔出しの挨拶

だけと言う企業も多く、(私が働いていた企業もそう

でした)4日を有給取得し、長めの休暇を実施する会

社が多かったようです。長い休暇はそれはそれで喜

ばしいのですが、新年の出勤の初日が月曜日と言う

事で、ブルーな気持ちもより一層かもしれません。

ブルーを速やかに払拭し、ビジネスモードに

入ることですね。

 休みの最後の日、何気なくテレビを見ていたのです

が、ちょっと面白そうな企画に手が止まりました。

「今でしょ」でブレイクした予備校講師がMCを勤

めている番組で「高学歴ニート」に説教するだったか、

教育するだったか、議論をするだったか・・・まあ

名前はどうでも良いのですが、とにかく高学歴なの

にどうしてニートをしているのか、議論する内容

だったと思います。その中で‘親のすねをかじれ

るだけかじる’と言うのがあって、討議をしてい

たのですが、私はそれについて賛成です。

私も親のすねはかじれるだけかじってきました。

(浪人をして東京の私立大学に入学して一人暮

らしもさせてもらったから)親の立場にしても

子供が他人に迷惑をかけるのだったら、親の自

分に迷惑をかけろ、とこれはまあ、その通りで

すね。ただ、親のすねがかじり終わった時、

自分の足で立っていられるか、と言う問題があっ

て、その点の想像力がニートの人にあるかは疑

問だけれど。好きな仕事が見つからないから、

ニートでいる、と言うのもありました。予備校

の先生は仕事には「したい、したくない」とい

う軸と「できる、できない」という軸があって、

その4つの窓のどれをするのか、という考えがあ

ると。さらにしたいという仕事に巡り合うのは

偶然で、できる仕事に就くのは必然である、と。

仕事をこのような2軸で私が考えたことがない

のですが、まあその通りだと。なぜ考えたこと

がないのかと言うと、偶然を待っていることは

できないし、できることがどのぐらいできるのか

自分ではわからないから。強いて言うのなら、

上記のような論理展開は結果論でしかないと

私は思ってしまうのですが・・・。

この偶然必然の説明にスティーブジョブズの例

を出したのが、今の若者達に響いたのではない

でしょうか。スティーブジョブズは「したい、

できる」仕事を実践した稀有な人物だと。こ

の偶然必然のキーワードを使って説明するのは

興味深い点でした。商品を開発する際にも、

自分が欲しいという前提(自分がしたい)

で開発することもあれば、人々が欲しがってい

るという前提(自分ができる)で開発するかの

どちらかです。前者は偶然で後者は必然とい

うことかも。振り返ってみて自分はどうかと。

うーん・・・少しだけできるで、少しだけし

たくない・・・か。少しだけできるは、選ん

でいる仕事で何とか食っていけている現状

があって、少しだけしたくない、は元来が

怠け者だから。

皆さんはどうでしょうか?「したい、できる」窓

に入っているでしょうか?

 まあ、とにもかくにも2019年が始まりました。偶然

を快く迎えて、必然には気持ちよくリレーションを継

続していくことにしましょうか。
 
posted by P.S.コンサルティング at 08:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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