2015年12月06日

新の始まり

 今年の年の最後の月に入った。残りの日数が秒読みに入った。この月は

世間では師走と呼ばれていて、師も忙しく走り回るという事らしい。忙し

く走り回る月が始まる少し前に弊社P.S.コンサルティングは引っ越しを

行った。引っ越し先は家から50メートルぐらい離れたところ。実際に新し

い事務所から息を止めて家まで走れ、と言われれば走れるくらいの距離で

ある。大阪市から堺市へ。家のある住んでいる町へ帰ってきたという方が

適切なのかもしれない。

 新しい事務所は3階建ての町工場後の2階。3階には40平米ぐらいの

スペースがある。この2階を改装して新しく事務所仕様とし、3階をイ

ベントスペース仕様?としてこれもきれいにした。この年齢になって新

しく建物の改装費を借り入れなんて、ある人には褒められるし、ある人

には感心されるし、ある人には激励されるし・・・自分でもこれからも

うひと踏ん張り、まだまだ仕事を頑張らないといけないな、と思うわけ。

 この事務所は実は私が中学1年から浪人まで過ごした建物。隣には70

坪の典型的な町工場の建物がある。その工場には昔は(40年ぐらい前)

10数人のおじさんが働いていた。2階は私たちの住居の居間と工場の事

務所、それに3階には4つの部屋ある私たちの住居であった。2階の事務

所兼居間を取り潰して広いスペースにし、3階の4つあった部屋をこぶち

抜いて2つの部屋にしたと言う次第。もともと実家の工場は私が生まれた

時には10年ぐらい経った会社で、その町工場を数年前に4代目社長が閉鎖

した。業歴はざっと40年強ぐらいか。私は生まれて、西の方角にある堺

旧市街の幼稚園に通い、北にある小学校と東に位置する中学校に通い、南

の坂の上の高校へ通って、上方で浪人生活を経て都の西北の大学に入るま

で、過ごした建物である。

 この場所で事務所を新しくして、新しい事業を起こそうとしている。

 思えば今までの私の人生、そんなに遠くへ行ったわけでもなく、故郷に

錦を飾るほどに活躍してきたわけでもない。自分なりに精いっぱい働いて

きて(まだまだ足りないかもしれないが)家庭を持ち、3人の子供も大過

なく過ごしている。

 生まれた場所に戻ってきて、これからはじまる『新さ』に原点を感じて

いるのは、やや感傷的すぎることかもしれない。
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2015年07月25日

坂の上の門

何だか題名だけをみれば「坂の上の雲」(司馬遼太郎)と「青春の門」

(五木寛之)を組み合わせたようなものだが、全く大それた意味はない。

ただ、坂を上ったところに学校があり、その門のことを述べている。

 私が通っていた高校の名前は隣接する三つの国を眺める丘というとこ

ろからきている。だから丘の上にあり、その丘に続く坂を3年間通った。

長男が通う大学は駅の改札を出たところから始まる坂をずっと上がった

ところにある。長女が通う大学は大学構内に山があるくらいの学校でキ

ャンパスを歩くとちょっとした山登りの感覚を味わえる。末っこの次男

の通う高校は山の斜面を切り開いたようは学校で、断崖絶壁に階段をつ

けたのではないかと思うぐらいの坂を上る。この坂を妻は次男と一緒に

暑い日盛りの下休憩を入れながら登っていった。因みに次男が通う高校

は長男の母校でもある。なので、長男は高校・大学の通学で相当に足腰

を鍛えられた。(ありがたい)

 楽しい夏休みだが、この夏休みに入る前にほとんどの学校では懇談会

がある。これが何とも言えない学生にとっては嫌〜なイベントである。

高校に入って、つま先から頭のてっぺんまで体全体の色が変わるのでは

ないかというぐらいに驚くのが、その学習のレベルの差である。幼児プ

ールで泳いでいたのが突然に公式競技用のプールで泳がされるのではな

いか、と思われるぐらいに格段という言葉では言い表せないぐらいにレ

ベルがあがる。なので、多くの生徒が勉強についていけない。恥ずかし

い話だが私も欠点バリバリ。夏休みや冬休み、春休みの日にち数ではない

のかと思うぐらいの数字の点数がいくつも。今でも当時の点数を思い返

すと赤面しそうな自分がいる。

 この懇談会に次男が向かった。結果は惨敗。新入幕が横綱に

挑むようなもの、中学生がイチローに臨むようなもの。中学生

と高校生のレベルの差に打ちひしがれたようであった。

 担任の先生に言われた叱咤の言葉に、何とか負けん気を奮い

立たせる若さがあったのが救いである。こちらは次男の肩を小

さくしてうつむきしょんぼりする姿を見て、笑いをこらえるの

に必死である。彼もこれから坂を上り始め、雲をつかむよう

な助走をし始める。同時に厚く重たく大きな門をたたき自分だ

けの扉を開いていく。

 こんな親の感傷めいた気分を一蹴し、二男は「待っていまし

た」とばかりに日本の三大祭の天神祭へと友達と一緒に出かけ

た。テストの点数は野球の打者の打率のようだが・・・

 夏休みはこれから本番へと入っていく。

雲は高く白く、門は厚く重く。次男の在り様はまだまだ私を楽

しませてくれそうだ。
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2015年07月19日

牡蠣のおいしさ

 独断で申し訳ないのだが、子供たちが好きな料理というのはカレーかハン

バーグ。それにエビフライ。さらにはオムライス。これらが定番というとこ

ろか。これらはお子様ランチをイメージして述べたものだが、55歳の私はま

だこれらのどれもが大好きだ。カレーの舌の上に乗るあじわい、ハンバーグ

の肉汁、エビフライの茶色の衣のなかの白い身、味付け自体が美味しいケチ

ャップ味のご飯。そのどれもが今の私にとっても子供と一緒に楽しめる食べ

物だ。

 子供がそれほどに好きな食べ物なのに親父はカレーが嫌いだった。母は私た

ち子供用のカレーをつくる鍋の横に父親用の肉鍋を用意していた。子供心にそ

ちらの鍋がすき焼きのように見えて、カレーよりも輝きを放っていたが、母親

は決して父親用の鍋を僕たち子供には食べさせてくれなかった。父親の食事

の好き嫌いはまだったようで、海のミルクと言われた牡蠣が嫌いだった。その

為、高校を出るまでに牡蠣を食べたことがなかった私が、浪人時代に初めて恐

る恐るだがカキフライを注文してみた。一口食べた後、ハンバーグの肉汁に

勝るとも劣らない牡蠣の汁が口の中に広まったことを昨日のように覚えて

いる。

 決して美しいと思えない捨て台詞調に元総理は言い捨てた。「そのデザ

イン(新国立競技場の)は生ガキのようで気持ち悪く、好きではなかった」

この元総理は何の因果かわからないが、大学の先輩でラグビーをやっていた

ようだ。自伝を読まれた方もおられるかと思うが、大学入学に関しても社会

にでて就職した際のエピソードもさわやかな感じのするものではなく、牡蠣

にあたったような苦々しい感じのするものだ。あれほどにおいしい牡蠣もタ

イミングを間違えれば猛毒にもなるもので、美しいものには棘があるのと同

じく、美味しいものには毒があるのだなと納得する。昔から彼の人は、知識

があるのかないのかわからない、礼も品も学もない言説を振りまく。もっと勉

強をすればよいのに、とかもっと本を読めばよいのにとか思うのだが、そんな

ことは彼にとってきっと取るに足らないことなのだろう。だからあの醜さが

今も強烈な力を放っている。牡蠣の猛毒のように。

 生ガキにレモン汁を少し絞ってかけて、ちゅるっと口に入れる。これだけ

でも生きててよかったと思うぐらいの幸せである。彼の人の捨て台詞になって

しまった生ガキが少し残念だとは思うが、彼の人は生ガキが嫌いなのだろう、

ということだけが救いである。

 牡蠣はRのつかない月には食べるものではないと世間で言われている。な

ので、本来の7月(JULYでRがつかない)は牡蠣にとっては出番のない月

なのだ。父親が牡蠣を嫌いだった理由は今もって不明だが、(こんど母に聞い

てみることにする)7月にそもそも牡蠣の話題をするのが牡蠣にとって迷惑な

ことかもしれない。

あの年齢になって、負け惜しみをあのような言葉で吐く輩が日本のある面のト

ップだとは。子供の悪ガキのような精神年齢である。あのような人には大人の

食事など似つかわしくなく、お子様ランチがぴったりな気がする。

 素晴らしい新国立競技場でオリンピックが開かれ、多くの選手の素晴らしい

プレー、パフオーマンスをビールと生ガキを食べながら見られることを本当に

楽しみにしている。
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2015年06月29日

梅雨の青空

 今日は梅雨の中休み。先週はほぼ一週間出張だったので、大阪で机に座るのは

4日ほどぶり。出張先でも雨がジトジトと降り続くどんよりの空。さらに悪い

ことに梅雨寒に引っかかり風邪をひく始末。仕事には大きく影響をしてしゃ

べり声は昔の森進一ばりの声。気の毒に思ってくれた受講生の一人がのど飴

をくれました。ゆっくりとなめて無事仕事は終了いたしました。

 今日は忘れていたような青空が広がっている。空中には雨のしぶきが何

やら残っているのかその陽射しも見た目ほどに強くはない。夏の突き刺す

陽射しまでにはまだ時間がありそう。この梅雨の中休みの青空が一番美し

いのは、私は沖縄なのでは、と思っている。旅行や仕事で沖縄には何度か

行ったことがある。梅雨の時期に沖縄には旅行はしないので、おそらく

この時期に仕事でいったのではと思っている。沖縄の梅雨の合間の青空

は、海の青を映したような間接的なものではなく、空自体が本来的に青

色を持っているのではないかと思うぐらいの強い青だ。それも抑揚のな

い一面に張りつめた青色をしている。残念なことに最近は梅雨時期の沖

縄の仕事はないが、いつかまた梅雨の中休みの沖縄の青空を見たいと思

っている。

 この青空をいつくしむ地の2大新聞がつぶれたほうが良いとの発言を

被っている。発言した人は立派な人だ。作家である。他の作家が同じ

発言をしたらこのような問題にはならなかっただろう、と仰られてい

る人だ。当り前だろう。他のどんな作家が新聞社をつぶしたら良い

と言うのだろうか?この作家はベストセラーの作品を次々と生み

出した。ゼロ戦やら石油会社の社長の物語など。作品はとても素晴

らしく思う。読んだわけではないが、新聞の書評を読み、ネットで

の反響にも目を通した。エンターテイメントでは素晴らしい才能を

持つ人なのだろう。これだけの範囲で活動すればよいのにと思うの

だが、如何せん政治的な発言が好きなように思える。もともと在阪

のテレビ局の作家だったかで、人が喜ぶコツを知っている(本人い

わく)らしい。確かに氏が担当していた番組はヒット番組だったら

しい。そんなエンターテイメントで才能あふれる作家なのだが・・・

 氏にはぜひ沖縄での青空を堪能していただきたい。素晴らしい青空

は一本の毛も残っていないスキンヘッドにきれいにその青さを投影

するだろう。エンターテイメントの世界の範囲内だけで素晴らしい

スキルを発揮してほしいと思うのだけれど・・・言論の自由、報道

の自由は他人を貶めることや、また揶揄することや、自分の思いを

すきなだけ言っても良いということではないだろう。そんなことは

小学生でも知っていると思うのだが・・・
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2015年04月09日

今年のさくら

 今日は4月9日。例年の春のさくら狂想曲が終わりかけのところに季節外れ

の雪が日本列島を覆った。ピンク色のさくらの花の上にはそれこそ綿菓子の

ような白い帽子が小さな山のように積もっている。小さな山も気まぐれな気

候で1日経てば消えてしまう。小さな帽子がなくなれば、いよいよ葉桜が桜

の花びらを追い出してしまう。葉桜の出現とともに新年度や新学期が動き

出した。

 晴れて我が家の末っ子の次男坊も新入生となった。仕事柄、企業の新

入社員の研修をいくつかの企業で行わせてもらっているが、初々しいと

いう言葉が感じられる。自分にもその頃があったのだと、ほんの少しは

昔を思い出したりする。次男坊は新高校生となり、電車通学を始めた。

中学には徒歩での通学だったのが、ある日から定期を携えた電車通学と

なった。彼にとっては定期を持つことだけでも大人の気分を味わったこ

とだろう。それに人生初の電車通学となる。最寄りの急行が停車する駅

まで自転車で約5分。急行電車に乗り学校の最寄駅まで約20分。駅からや

く10分の坂道を通う。次男がいく学校は縁があって、長男も通った学校

である。次男は長男の後を追うように、幼稚園、小学校、中学校、高校

と長男の後輩となる。これもまた親からしてみれば、クスッと、小さく

笑いたくなる出来事だ。まあ、家から近い学校が望ましかったのだが、

坂の上の学校に縁があったのだからこれからこの縁を大切にしていく

ことになる。

 坂の上の学校はほぼほぼ山に近いところにあり、これいな桜の花も

ある。学校のさくらも卒業生を追い出す華やかなピンク色が途絶えて

、力強い緑の葉桜が目をだし、不安と希望を持つ多くの新入生を迎え

てくれるだろう。むくむくと世間に存在を主張するたくましい緑の

芽吹が新しい生活を迎える若者に力を与えるものだと信じて止まない。
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2015年01月26日

55

 先月の日本経済新聞の私の履歴書の執筆が欣ちゃんこと萩本欣一さん。そして今

月がソフトバンクダイエーホークスの王貞治さん。ちょっと昔の人はご存じだろう

けれど、欣ちゃんがジローさんこと坂上二郎さんとコンビを組んだコント55号は、

プロ野球巨人軍時代に王貞治選手が作った55本塁打の55本から。プロ野球におけ

るテッペンの55本塁打に因んで自分たちもお笑い界のテッペンを目指そうとして

つけた芸名だ。プロ野球においてこの55本塁打の記録はまだ破られておらず、依

然にテッペンとなっている。また欣ちゃんこと萩本欣一さんは視聴率100%男と呼

ばれていた。テレビの番組のレギュラー4本で視聴率が100%を超えていたという。

この数字もまだまだテッペンを継続しているのではないか。

 この55という言葉、何だか馴染みを感じる。それというのもゴロがつけやす

いからで、ゴーゴー(55)などのオンは昔から使われている。(郷ひろみさんは

このフレーズの音を今でも自分の売りフレーズとしているよう)多少なりとも

気分が高揚してくる響きだ。

 昨日、私はこの55という数字を迎えた年齢となった。55歳。55歳と言えば立派

な大人である。少し前は55歳の年齢は定年の年齢で、もう社会には必要とされな

い記号の一つだった。詳しくは知らないが、55歳定年制の時代は寿命が60歳か

ら70歳ぐらいを前提にしていたと聞いた覚えがある。現在は寿命が当時より長

くなり約80歳となって、定年年齢の前提が大きく変わってしまった。また年金

財政の問題で早くに定年を迎えても年金が速やかにもらえなくなった。今は選

択制だったか60歳からもらえるらしいが、これも数年のうちにもっと年齢が引

き上げられるだろう。とすると必然的にもっと働く年数を増やさなければなら

ない。55歳は、以前では社会年齢のテッペンだったけれど、現在はこのてっぺ

んから尾根の稜線が続くようになっている。このてっぺんから続く稜線をこ

れからも歩いて行かなくてはならない。これからの進む道は、これまでのように

がむしゃらで、一喜一憂も多く、明日の様子を気にするようなことは極力抑え

て、踏み固めてきた道を少し穏やかで懐かしく感じるように心がけ、これから

の道では周りの景色を楽しむように、また少し眩しく感じるように尾根を歩い

ていければと思っている。

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2015年01月19日

19歳

 36年前か。私は東京新宿区の神田川を見下ろせる青線の名残のあるアパートの

2階の一室にいた。お風呂もなく共同トイレで、隣の部屋には新宿のお店で働いて

いるという女性が住んでいたらしい。正面の部屋には20代の男性が住んでいたと

いうが、顔を見たことはない。勿論隣に住んでいる女性と顔を合わせたこともな

い。大阪から大学で東京にでた私は誰も知り合いのいないアパートの一室に過

ごしていた。部屋の明かりは裸電球に傘をつけたもので、部屋はいつも仄暗かっ

た。2階の部屋にいる住人とたまに顔を合わせるのは、トイレであう若い男性だ

け。大家さんに聞けば、私と違う大学に通う学生だという。その人とも言葉を交

わしたことがない。ただ寝るだけの部屋だと言ってもよい。若さだけが悶々とし

て、ほぼ毎日、大学の授業には出ずに、サークルの先輩と飲んだり、アルバイト

をしたりして帰りは夜の12時を過ぎていた。アパートのまえの神田川の橋の上か

ら見上げた西新宿の高層ビルが真夜中でも光が消えることなく、別世界のように

見えた。その当時の19歳の大学生と言えば、ほぼ皆飲んだくれとアルバイトのよ

うな生活を送っていたのではないだろうか・・・

 彼は大学生ではなさそうだ。19歳男性。YOUTUBEに犯罪を思わせるよう

な動画を投稿して旅をしていた。この旅も逃避行をいうほどにはあまりにかけ離

れていて、単に自分の行先の風景を動画に乗せていたにすぎないように思える。

逃避行の資金はたった8万5千円だ。8万5千円で何日を過ごせると思ったのだろう

か。また8万5千円の先をどうするかには何も考えが至っていない。以前の女性英

会話講師殺害の犯人の逃走に比べるとあまりに穏やかで、ほんの爪の先ほども考

えておらず、幼稚というか、単なる家でレベルというか・・・それほどのものと

しか思えない。この旅が世間の注目を集めたのは、旅に出る前の動画がいたずら

にはしては度を越していて、食品に爪楊枝を混入させている動画や、万引きをし

ているかのような動画を載せていることだ。万引きは犯罪であり、購入していな

い商品に異物を混入させて商品棚に返却することも犯罪となるからだ。警察に捕

まった時は素直だったという。逃亡に疲れ果てたというわけではなかっただろう。

鬼ごっこで仲間外れにならないほどに自分を見つけてほしかったというぐらいか。

 捕まった彼にはこれから驚きが待っているのではないか。どういう驚きかとい

うと自分が他愛なくやったことへの社会の代償を突きつけられるからだ。彼は人

を殺してはいないし、大金をだまして奪ったわけでもない。それでも自分が考え

る以上の社会の罰則がまっているだろう。

 「ただ僕は面白おかしいと思った動画をネットに挙げただけだ。勝手に騒いで

いるのはそっちじゃないのか、と。単なる悪戯なんだ」

 若者に対しての社会性を浸透させる機会が希薄になっている。きっと自分の内

に逃げ込める手だてが以前にもまして増えているからだろう。その最大の手だて

はネットの世界だ。

 19歳。子供から大人への変遷期(インターフェイス)はいつの時代も危うく

感じる。
 
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2015年01月16日

フランスでのコーヒー

 お恥ずかしい話だが、私にはあまり趣味がない。ものぐさの極致と自分でも思って

いる。これといった趣味がないので、休みの日には何をしているかと言えば、読書か

散歩。ゴルフも山登りも一応するのだが、寒い日には年のせいか億劫になる。で、

残るは散歩となり、街中を散歩する。散歩はするが行った先でほぼ必ず休憩する。

その休憩場所となるのが、ヴィ・デ・フランスがという店だ。ここは、焼きたての

パンとコーヒーがテラスというほどではないが、店の外で楽しめる。私は寒い日

でも外にある椅子に座り、熱いコーヒーを飲む。フランスで飲むコーヒーは静か

なのだが・・・

 フランスが今騒々しい。世界を揺るがしているわけではないが、揺るがしそう

な可能性を含んでいる。理由は自由という権利が争点となっているからだ。殆ど

勉強しなかった大学時代だが、私の専攻は一応政治学で、フランス革命は勉強の

テーマとなった。自由・博愛・平等だったか。それがトリコロールの国旗に現れ

ている。自由というものが今改めて認識されているのだが。まあ厄介なものだ。

信仰の自由と表現の自由。真摯に信仰をする教祖を表現の自由で風刺画として描く。

この風刺というものがなかなかグレーである。人によれば揶揄とも取れるし、侮

蔑とも取れる。結局はこの見解の相違というか、ギャップが暴力まで発展したわ

けだ。ユーモアの範疇に収まらないと風刺された側は判断した。人類には、暴力に

訴えるのはよくないという正義があるのだが。これも世界では(国連では)軍による

行為(暴力)で世界を収めている事実がある。このように考えて行けば人の世は矛

盾ばかりだが・・・。

どのように収まっていくかが人類の知恵だろう。きっとこのようこと(テロ)は残念

だけれど歴史の中では一時的に収まるかかもしれないが、永久になくなりはしない

だろう。(だからと言ってテロを当り前だが肯定するわけではもちろんない)

殆ど力のない私に何かできる、と言うわけではないのだが。散歩の途中のフランス

を連想させる店で静かなコーヒーを飲みながら、一日もはやくフランスの騒動が静

まることに思いを馳せるしかない。
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2015年01月09日

明けましておめでとうございます。

皆さん、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いい

たします。
 皆さんはこのお休みをどのように過ごされましたでしょうか?今年の

休みは土日がうまく嵌って、9連休という方も多かったように思われます。

長い休みが良いとか悪いとかというのはないのですが、怠惰な私もさす

がに今年はちょっと長いな、と手に余った感じでした。休みを利用して

旅行に行かれた方々は、良かったかもしれません。我が家は例年のよう

に元日に親族が集まり、ご挨拶をするということで、穏やかなお正月で

した。ただ、例年と変わっていたのは、長男がフランスに留学していて、

不在だったことです。長男がもらったお年玉は留学費用でフランスに送

りましたが、円安であったことが少し残念でした。これから子供たちの

成長とともに、家族そろってのお正月を迎えることがやや難しくなって

いくかもしれません。寂しい感じもしますが、親としては嬉しいことです。

 皆さんは今年の抱負を掲げられたでしょうか?私は例年のごとく大した

抱負は掲げませんでした。ダイエットを設定したり、読む本の数を多くし

てみたり、早起きを決意したり、仕事の計画を決めたり、いろいろあるで

しょうけれど・・・。淡々と自分ができることを継続していくこと。私の

仕事の在り様では、何千万単位の見積もりの仕事をするのはなかなか難し

そうです。仕事の単価は少しでも上げていきたいけれど、無理をせずにし

ていくことが大事なのかな、と。一番下の子が中学3年生であるので、世の

中の親のごとく受験がうまくいきますように、ということが抱負というか、

新年の願い事です。神社にお参りすることは、今までの感謝をすることが

第一義だと何かで読みました。これは肝に銘じておかないと。今まではこ

れから先に欲張りなお願いばかりをしていまし。これは大いに反省。二礼

二拍一礼の際には、必ず今までの感謝を先に述べること。それからこれか

らのお願いを聞いてもらう事。この内容を間違えないこと、これを今年の

抱負にしていきたいと思っています。

 皆さまも恙なきよう、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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2014年09月08日

どんぶりマーク

 当時はそれを食べるのが若者の流行だった。日曜日夕方の視聴者参加番組

「ヤングOH!OH!」は関西では爆発的なヒットとなって、お土産にそれ

をもらってくることが憧れとなっていた。

「カップヌードル」。

言わずと知れたカップめんの先駆けである。カップヌードルの開発には驚く

べきぐらいの努力とひらめきがあった。これを知るには大阪府池田市にある

日清食品の記念館に行けばよい。即席めんも作ることができるし、企業の歴

史も理解できる。チキンラーメンの登場もカップヌードルやその他の日清食

品が世に出した商品の変遷を見ることができる。私自身も学生時代にはカッ

プヌードルには大変お世話になった。また会社員時代にもこの企業の仕事を

させていただき、苦しいことやつらいこともあったが、今では良い思い出で

ある。この企業のロゴマークがどんぶりである。このどんぶりのロゴマーク

が世界でまたまた注目を浴びている。

 この企業所属の日本人テニス選手が全米オープンで決勝進出を果たした。

錦織圭選手である。歴史的快挙だ。錦織選手は小学生の時から天才といわれ、

13歳の時テニス留学でアメリカに渡った。小学生の作文にも夢は世界チャン

ピオンになること、と書いてある。目標は小学生の時にすでに設定されてい

た。驚くというには陳腐すぎるだろうか?小学生の時から世界NO1を狙っ

ているから天才といわれるのだろう。ここまで来たのなら、是非優勝してほ

しいと願っているは私だけではないだろう。いや、この状況なら優勝しなけ

ればならないと思う。錦織圭選手はかのフエデラーが国際舞台に登場した時

からその才能を認めていたという。ならば錦織選手が23歳で4大タイトルの

決勝に進出するのは遅かったというべきなのではないか。どうだろうか?

 錦織選手のユニフオームの胸には真っ赤などんぶりマークが載せられてい

る。そのマークが洗練されているかどうかはさておき、どんぶりマークが錦

織選手を奮い立たしていると考えるのは滑稽だろうか?日本が生み出した世

界食品と共に錦織選手が世界NO1になることはテニス界では驚きをもたら

さない、ほどの茶飯事となってもらいたい。

 決勝は明日9日の早朝に行われる。朝ご飯としてのカップヌードルはこの年

(54歳)には少しヘビーな食である。
 
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2014年09月05日

夏の終わりに

また夏が終わりました。皆さんはどのようにこの夏を過ごされましたでしょうか?

 今年の夏は異常気象だったようです。雨が多く、日本の一部の地域では、8月の日

照時間が100時間にも達していないような報道もありました。振り返れば、寝苦し

かった夜が続いたという記憶もあまりなく、暑さに少しはへばりましたが、暑さに対

する怒りは今年は覚えなかったようです。

 お江戸東京では今デング熱がニュースとなっています。代々木公園の蚊が媒介と

なってデング熱を発症したとのこと。代々木公園は世界都市東京の代表的な公園で、

イベントも多いところです。全世界から東京へやってくる人々が代々木公園で催さ

れるイベントに参加しています。勿論海外から帰ってきた日本人の方もおられます。

報道によると海外でデング熱ウイルスを持った人が日本に入り、その人の血を代々

木公園の蚊が吸った。そしてその蚊が別の人の血をまた吸った、ということでどん

どん広がっているようです。海外ではエボラ熱が発生はじめています。まだパンデ

ミックと言うわけではないですが、人類としての対応が求まられているようです。

中世の黒死病(ペスト)のような広がりにはならないように人間の知識と知恵を信用

するしかありません。

 私事で申し訳ないのですが、今年の夏の我が家のメモリアルが二つほどあります。

一つは、妻と一緒の大阪から車で湘南の江の島へ行ったことです。妻が鎌倉にいく

用事があったのと、私が東京の大田区へ行く要件があったので、行くことにしまし

た。学生の時に東京に住んでいたのですが、田舎ものの学生にとっては湘南に行く

のは数年に一度ぐらいしかなく、久々の湘南・江の島でした。(やはりベタです

がサザンの音楽をお供にしました)。 

二つ目は長男がフランスのマルセイユに留学に行ったことです。8月の終わりに

関空を出発しました。今はLINEやFacebookがあるので、リアルに連

絡がとれます。なので、以前のように遠くへ行くことの感傷はないのですが、や

はり子供が海外で生活をするということでは、嬉しさ半分、悲しさ半分諸々、親

の心持が出てしまいます。次の夏先には彼も戻ってきて、来年は暑い夏を一緒に

過ごすことができるでしょう。

 皆様も夏の疲れが出ませぬよう、ご自愛ください。
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2014年05月01日

5月1日

風薫る5月。明け方は少し曇り空だったのが、お昼に近づくにつれて雲が消え、

気持ちの良い日差しが出てきた。日差しが出てきたら出てきたでたちまちに

熱中症の警戒ニュース。数年前には5月の始めに熱中症の話なんて出てこなか

ったのにねえ

 数年ぶり(5年ぶり以上?)にお会いした人がいた。Yさんとしよう。その

人はもう高齢。70歳を超えているらしい。以前から結構な年なのだろうと思っ

ていたが、70歳を超えていたとは驚き。ここ数年お会いしていなかったのは、

お会いしていた勉強会が終わったからというのが一番大きな理由だ。数年ぶ

りに偶然にあったのは別のA交流会。A交流会の主催者とYさんは5年以上

前からの知り合いだったという。A交流会の主催者は私の事務所が入ってい

るビルの上の階の人で、主催者の義理の息子君が私の事務所の隣で会社を経

営している。何にせよ交流会にはYさんは本当に久しぶりに出席していて、

一方私は交流会に何度も誘われていたのだが、お断りが何回か続いてどうし

ても断りきれなくなって、出席したと言うわけで・・・さらに私は仕事が長

引いて遅刻してしまった。この遅刻したのが幸いしたのか、案内されたのが

Yさんの真ん前の席。そこで本当に偶然に再会を果たした。Yさんは顧問先

の専務さんと一緒に交流会に来ていた。

 ひょんなことでYさんと再会し、打ち解けた話になった。72歳のYさんだ

が、あっていなかった5年の間に鬱病にかかっていたらしい。このうつ病で

経営していたお店が経営難に陥った。そりゃそうだろう。経営者が鬱になっ

たお店がうまくいくのは難しい。さらにさらに、なんと2日に一回人工透析

を受けているという。腎臓の病気は高校時代からの病気だという。すると

この5年間、高校時代からの腎臓の病気に対応しながらうつ病にかかったと

いうことになる。うつ病になった原因は今もってわからないらしい。

 やはり縁というものがあるのだろうか?私は生まれながらに決められた

運命論というのは受け入れがたい性分である。しかししかし、どう考えて

もYさんとの再会はどこかで決まっていたのではないか、という気がする。

72歳のYさんは再会が決まっていたかのようなことを朗らかに話している。

過剰な謙遜ではないが、私のようなものが他人との出会いが決まっていた

というぐらいの能力があるとは思えないのだが。

 風に吹かれて、というのが今でも気に入っている。薫る風に吹かれて人

生を渡っていきたいと50歳歳を過ぎても思うのだが。何をこの年になって

青臭いことを、とのお言葉もいただきそうだ。縁であったとしても風に吹

かれて再会したということであっても、Yさんの気持ちにはさわやかな対

応をしていきたいと誓っている。緑も青葉ですねえ・・・。
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2014年04月30日

船の修学旅行

最後の修学旅行は何年前だったか。高校2年生(私の学校は2年生の秋に修学旅行

へ行っていた)の時だからもう37年前になるか。私の通っていた学校は大阪府の

堺市にある。当時の堺市の高校の修学旅行は九州へ行くのが多かった。当然に自

分たちも九州へ行くのだと思ったら、東北旅行の候補が上がってきた。九州へ行

くか、東北へ行くかの二社選択となる。個人としては家族の話からも九州に対す

るなじみがあったので、九州へ行くものだと信じていた。九州への旅行は帰りが

船で帰ってくる。一方、東北は行きも帰りも鉄道だ。私の学年が出した結論は東

北への旅。堺のその他の高校は九州への旅を選んだ。私は東北への旅行で初めて

山手線に乗り、東北本線に乗った。山手線に初めて乗り、上野で乗り換え、荒川

を渡ったときのときめきは今でも鮮明である。

 修学旅行の船の旅のクライマックスは夕刻から夜にかけての船のデッキだ。こ

の船のデッキに修学旅行時点で付き合う男女のカップルが並ぶ。噂通りのカップ

ルや驚きと失望のカップルなど、修学旅行の多くの思い出がこのデッキで養成さ

れるというわけだ。私たちは東京からの夜行「銀河」で大阪に向かい、カップル

がデモするデッキはなかった。夜行電車の旅ももちろんよかったが、船の旅も

憧れではあった。

 修学旅行生を多く乗せた韓国の船が沈没した。今日で約1週間が過ぎている。

不明者はまだ数十人残っている。沈没する船からの避難行動においての船の乗

組員の対応、そして国の対応が国際ニュースになっている。大統領の陳謝の発

言も出て、韓国の国内を大波が押し寄せるように大きく揺るがしている。沈没

する船から真っ先に逃げた人々の一人が船長だという。もう言葉が見つからな

い。取材が進むにつれて修学旅行生の子供たちの沈みゆく船の中でのやり取り

が公表されている。動こうにも船内放送で動かないように指示されたのを忠実

に守っていた子供たちだ。彼らは結局取り残された。逃げ遅れが解り、両親へ

の言葉を残す子供、弟や妹に‘修学旅行には絶対に行くな、船には絶対に乗る

な、自分のようになる’と警告する兄。添える言葉は陳腐としか思えないよう

な極限の状況である。

 大きな災害が来るたびに、人間は何を過去から学んできたのか、というあり

ふれたフレーズが繰り返される。人間は結局何も学んでいないのだ、というの

は言いすぎかもしれない。しかし目先の欲は人間が営々と積み重ねてきた知恵

を受け入れず、すべての知恵を弾き飛ばす絶対の力を持つのだろう。

 沈んだ船にもデッキにいた高校生はいただろうか?幼さが残る心で、大人に

なりかけの気持ちで優しく、彼氏は彼女に語りかけただろうか?彼女は海の優

しさとともに彼の言葉を受け止めただろうか?記憶も彼ら彼女らの言葉も沈ん

だ船とともに海中にある。
 
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2014年04月07日

8(はち)

8は日本人には縁起がよいといわれている。というと7もラッキー7(セブン)

というわけで、これは西洋のほうの考え方らしい。西洋の考え方は言わば、キ

リスト教で、それもユダヤ教にまで源があるそうだ。甲子園球場では地元の阪

神を応援するために7回のイニングラッキーセブンでは風船をとばす。これは

すでに風物詩となっている。

 さて、8である。日本ではよく言われる末広がりのの八である。末広がりは

何でよいのか、詳しいことは知らない。末(あとのほう)が広がっているので

、成長していくという意味だろうか。人生の幸福は末広がりであってほしいと

思うが、なかなか実現するには骨がいるものだ。7と8は西洋と日本で続いて

縁起がよいものと考えてよさそうだ。

消費税が8%になった。

5%になってから十数年が経って、以前の消費税アップの大騒ぎほどに8%は騒が

れていないようだ。消費税を語れば内閣が倒れるとまでいわれた税だが、国民

も国の財政が相当に厳しいことを知っているので、あまり反対運動は起こらな

かったようだ。国民が国の財政が厳しいことを知っているということには、国

がうまく国民に広報したのだと考えるが、そもそも国民に消費税反対をするほ

どの熱気がうせているように思える。民主党さんのおかげでの自民党安倍政権

の支持率が高いようで、これもなんとなくすんなり8%が導入された要因の一

つといえる。来年の秋には消費税10%が待ち受けており、景気の動向により

導入を検討すると政府は言っている。どうなるかわからないとマスコミでは言

っているが、国の財政は真っ赤であるので、ほぼ規定路線ではないだろうか。

ほんの一年半先のことではあるが、欧米に比べて、消消費10%は決して高い

ものではないらしい。この点を国はプロパガンダをしていくのだろう。8にな

れたとたんに10%になり、まだまだ消費税は上がる様子がある。何%まで国

は上げようしているのか、経済学者ではない僕にはトンとわからないのだが・

・・。

 ただ言えるのは、現政府の施策が今のところ狙ったとおりに行っているとい

うことだ。

それがとても不気味である。
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2014年03月20日

白衣と割烹着

 白衣を汚すのは真っ赤な血。割烹着を汚すのは何色だろう?油のあめ色か

それとも醤油やソースの黒色だろうか。

 今この二つの白さが汚れている。白衣は看護婦のもの。看護婦の代名詞で

あるナイチンゲールが活躍した地が今政治に揺れ動いている。クリミアだ。

クリミア戦争でナイチンゲールは一躍看護で名を馳せたが、今クリミアで名

を馳せているのはロシアという大国だ。クリミアはウクライナの属していて、

半島とある。このウクライナの中でもヨーロッパと接している北西部は親E

U派が多く、南東にあるクリミア地方はロシア系住民が多い。このロシア系

住民が多い地域をロシアはほぼ力づくで、ロシアの編入を決めた。ある新聞

のコラムではロシアが行った行動は併合とはいわずに併呑とまで言い切った。

まだ流血にいたってはいないが、ナイチンゲールも着ていたらしい白衣が血

の赤に染まるのだけは見たくない。

 一方の割烹着。実験におけるこれも白衣を着て実験を行っていたのではな

く、割烹着を着て一大ニュースを発したリケジョ(小保方女史)が現在苦悩

に満ちている。世界を揺るがした研究が捏造といわれだしたからだ。まだ全

貌が明らかになってはいないが、捏造が本当であれば、言葉が見つからない

ほどに残念なことだ。京都大学の山中教授のiPS細胞の研究に匹敵するほ

どの発見であった。STAP細胞と名づけられた細胞が本当に実在するのか

どうか。黒い雲が忍び寄っている。

 花嫁が着るドレスが純白であるのは、結婚する相手の色に染まるように、

とするかららしい。白色はどんな色にも染まっていくものだとすると白色そ

のもの存在が薄くなってしまう。白色には白色のれっきとした存在する価値

があるはずである。白衣はまだ血に染まっていないが、割烹着はすでに少し

ずつ黒く染まって行っているように思われる。この汚れを洗い落とすのは小

保方女史が出てきて、説明するしかないだろう。

 女性の側面を象徴する白衣と割烹着が汚れていく世の中であってはいけない

と個人的に思うのだが・・・どうだろうか?
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2014年02月01日

彼の営業成績が30倍になった理由 D「顧客の奥さんの愚痴を聞く」

 さて、あなたはお客さんの会社の愚痴が聞けましたか?聞けてい

ない?そうですね簡単には言ってくれません。でも気を長くして、

待つことです。先の章でも書きましたが、人事異動か、それかお

客さんの会社で何か大きなグッドニュースが出たときがチャンス

ですね。グッドニュースのときは活躍したとされる方の名前を試

しに言ってみることです。もしかしたら、対抗心とか、納得でき

ない気持ちから思わぬ情報を得ることができるかもしれません。

そして次です。

次は顧客の奥さんの愚痴を聞くことを目標にします。会社の愚痴

からワンステージアップするのです。会社の愚痴はそれこそソー

シャルなことです。外面的なことです。お客さんの言っているこ

とはきっと多くの社内の人が知っているはずです。まあ、中には

個人的な恨みつらみがあるかもしれませんが。次のステージは内

面的なことです。お客さん尾内面まで入ることです。以前コミッ

クで、あるサラリーマンが上司から上司の奥さんの対応を任され

ている内容のものがありました。このサラリーマンは日本で一番

の出世と言われたスーパーサラリーマンです。上司は会社の経費

を言いように使い、愛人まで囲います。これが良いとか悪いとか

は別にして。愛人の宅へ宿泊する際には、部下が上司の家へ上司

の代わりに連絡をして、奥さんに上司が外泊するということを伝

えます。奥さんは女の感は鋭いので、どんどんと外泊理由を突っ

込んでいきます。そのツッコミに対してそのサラリーマンは何と

かやりくり言い逃れます。それが続きます。部下は好んでやって

いるのではないですが、上司の命令だから仕方ありません。部下

はこんなことをしていていいのか、と悩みますが、仕事の一環と

して対応を続けます。そのうちにその上司は妻との馴れ初めを話

し始めます。上司も人間だったのかもしれません。サラリーマン

として出世のために仕方なく今の妻と結婚したこと語り始めます。

子供はいません。コミックではその妻の描き方も憎まれるような

書き方でした。結局はその上司は妻と別れることになるのですが、

その経緯も部下は間に立ちます。上司が妻と別れた後、部下は昇

進をします。私は思うのですが、部下が出世をしたのは、外に女

を作っていて、その言い訳を奥さんにしていたからではなく、部

下が上司の妻の不平不満を聞いてあげていたからだと思うのです。

自分の奥さんの対応を部下に任せる、上司も上司ですが、まあ部

下も部下です。今の人たちなら「どうしてそんなことをしなけれ

ばいけないんですか」と反発するはずです。この上司に対してあ

なたはどのように思うでしょうか?妻の対応をしてくれていたか

ら昇進した、それともずっと奥さんへの不平不満を聞いてくれて

いたから出世をした・・・。どちらがより内面に入れているでし

ょうか?微妙なところかもしれません。妻の不平不満をいうぐら

いに部下を信頼したか、ら妻の対応を部下に任せた・・・このよ

うに考えるのが私は自然だと思います。

話は変わりますが、ここで奥さんの愚痴というのは奥さんの悪口

だけというのではなく、奥さんとの良い思い出も含んで考えてみ

てください。結婚するまでの奥さんとの思い出は甘いものです。

先のコミックに描かれたように、会社での出世のために結婚をし

た、というのもきっとなくはないでしょうけれど。多くの場合、

そんな結婚ならば、その結末がよくならないのは、全ての人が知

っていることではないでしょうか?やはり、奥さんとは一時の少

ない時間であったとしても、好きな感情で盛り上がって結婚した

い。その一時の少ない時間に甘い思い出がある。しかし、時間と

生活は残酷なもので、時間が過ぎるほどに、生活が進んでいくほ

どに、甘い時間は、遠い、遠い、遠い過去になってしまう。

「結婚した当時は、女房も働いていたんだけど順番に晩御飯作っ

たりして」とか

「誕生日の時には一緒に外で外食もしたよ」とか

「子供を生んでくれたときは、本当にありがとう、と思ったよ」とか

このように奥さんとの思い出話がでてくると確かに内面のステー

ジに進んでいるといえます。

昔の映画で見たシーンがあります。戦争映画でした。その映画の中で

ある捕虜が捉えられました。空軍のパイロットで、確か将校だった

と思います。この捕虜は捉えた側からすれば、厄介な捕虜でした。

扱いづらい捕虜でした。捕虜に対して業を煮やした捉えた側の

将校がいいます。
「名前、出身、所属、出身、家族、妻、子供の名前を言え」と

その捕虜は名前と出身と所属は言うのですが、家族、妻、子供の

名前はどんなことがあても言いません。どんなに相手の脅されて

も、処罰を受けようとも。そしてその捕虜は拷問を受けた後、土

に埋められます。埋められるといっても理由なく殺されると戦争

犯罪にされてしまうので、殺されて埋められるのではありません。

肩から下の体、全てを土に埋められるのです。海辺の遊びで、寝

ていて体全体を砂で覆い隠してしまうことを誰もが行ったことが

あると思います。それは横になって寝そべります。だから起き上

がろうとするとすぐに起き上がれます。が、土には立ったままで

埋められるのです。手も足も指も何も動かせません。クビだけが

土から出ています。この拷問を3日間受けるのです。そして3日

後捕虜は両脇を抱えられながら、拷問を実施した将校に言うので

す。

「家族、妻、子供は私だけのものだ。お前には渡さない」と。将

校は勝負に負けた顔になり、顔を紅潮させるのです。

勿論、この映画の演出が全てであるわけではありません。考えて

欲しいのは、なぜ権力者はこの捕虜の家族、妻、子供の名前を欲

しがったか?それはそれが内面だったからではないのか?相手の

内面を捉えたとき、人は抵抗ができなくなるのではないか?そん

な風に私は思うのです。

話はまた変わりますが、私はオレオレ詐欺が許せないのです。以

前の私のブログにも書きましたが、本当にこれは許せない。理由

を一言で言うと、これは情を狙った犯罪だからです。欲を狙った

犯罪はまだ自業自得だといえるのです。例えば美人局に引っかか

った。これは自分の欲が先走ったからです。事業で騙された。善

意の人は本当に残念ですが、騙された分、これを糧にさらに頑張

ればよい。しかし、オレオレ詐欺は違います。息子だと語って、

またその息子が困っていることを理由にして、親から金を騙し取

ります。それも年老いた親が多いのです。親にとって子供は自分

の多くの人生、溢れんばかりの情をかけて育て上げたものです。

果たしてそのように育てた子供は外面でしょうか?それとも内面

でしょうか?外面という人もいるかも知れません。しかし、私は

どうしても内面なものとしか考えることができません。親にとっ

ては、育て上げた息子や娘との思い出は、心の中に隙間がないほ

どに詰まっていて、心の内面を満たしているのです。この心をオ

レオレ詐欺が狙うのです。鷲摑みにするのです。絶対に許せない、

のです。

内面を捉えられると相手は容易くこちらを受け入れるはずです。

顧客の内面を捉えましょう。捉えることができなくとも内面をノ

ックしましょう。許してくれる限り内面を覗いていきましょう。

そしてお客からからどんどんとその内面を見せてもらいましょう。

この内面が一番近く生活をともにしいる奥さんなのです。

ここで、注意をしなければいけません。相手が奥さんの愚痴を

言い出したなら、会社の愚痴を聞くときと一緒で当たりまえで

すが、積極的に同調をしてはいけません。会社に対しては少し

ぐらい悪い点に同調してもようかもしれません。逃げ道がある

からです。

「名前はいえませんが、他の人も同じように言っていたのを耳

に挟んだことがあります」とか、です。しかし、奥さんのこと

については逃げようがきっとありません。もし口を滑らして同

じように言おうものなら

「お前が言うことじゃないだろ」とか厳しい言葉を言われて、

きっとその後の関係は気まずくなります。経験者が言うから間

違いありません。しまった、と思っても後の祭りです。気まず

さが何となく、なくなったなと思ったときには、夏服になって

いました。

奥さんの愚痴を聞くときは十分に心してください。ただし、虎

穴に入らずんば虎子を得ず、とも言いますので、そこは皆さん

の達者なスキルに任せるといたします。


顧客の奥さんの愚痴を聞くポイント

 ●顧客と会うときはできる限り二人になるようにする

 ●顧客の奥さんは(見たことはないが)美人でできた人だと思
  いこんで話をする

 ●顧客の奥さんの愚痴を調子に乗って同じように言ってはいけ
 ない

 ●顧客の奥さんの愚痴を外では絶対に、絶対に、絶対に言って
 はいけない

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2014年01月21日

彼の営業成績が30倍になった理由 A「情報の加工」

 さて次は獲た情報をどうするか、です。加工をすることになります。

一つここで確認をしておくと、情報と知識とは異なります。先にあげた

相手の姿や名刺から獲たワードは全て知識ではないか、という人がいる

かもしれません。これはとても良い指摘です。知識であることは間違い

ありません。しかし、営業のあなたにとって見た目と名刺交換で獲た知

識が情報となります。

 サザエさんの歌をご存知でしょうか?国民的アニメと言われるサザエ

さんですが、日常の生活を面白おかしく描かれています。オープニング

の歌に♪お魚咥えたドラ猫、追っかけて〜♪というフレーズがあったと思

います。頭の中にメロディーも流れていませんか?

 サザエさんが魚を咥えたドラ猫を追っかけています。隣の人(伊佐坂

先生の奥さん)が‘サザエさん、ドラ猫が魚を咥えて行ったわよ’と教

えてくれたとしましょう。サザエさんはどう行動するでしょう?咥えた

魚が自分の家の夕食出ない場合、サザエさんはきっと

‘困りましたね、ご近所の猫も’と同調するだけで何も行動を起こさな

いでしょう。これは単なる知識です。けれど、その魚が磯野家の夕食の

おかずだったら???これは一大事です。大事な夕飯のおかずです。そ

のドラ猫を捕まえて夕飯のおかずを取り戻さなければなりません。その

話を聞いた途端にサザエさんはドラ猫を追いかけるでしょう。伊佐坂先

生の奥さんがくれた知識はサザエさん一家にとってとても役たつものな

のです。これが情報です。知識に自分にとって約立つものになるもの、

これが情報となります。だから何気なく獲た知識が情報であるか、そう

でないかはその知識が自分にとって役立つものなのか(価値があるもの

なのか)そうでないか、で別れます。では、名刺交換で獲た知識はどう

でしょうか?そうですね、情報となります。なぜなら相手とつながりを

持つためにそれらの知識はとても役立つからです。また役立てないと営

業とはいえません。知識を知識のままにしておくか、情報に昇華させる

か、はあなたのやり方次第なのです。


 話を戻します。では、獲た情報をどのように加工するか、です。結論

を先に言えば相手が喜ぶような情報に加工するのです。営業は「楽しく

て、役に立つな」と思ってもらうことです。

 では、やってみましょう。情報は41個ありましたね。

 1.髪が黒い 2.髪はオールバックにしている 3.髪はムースで固めている。

 4.肌艶がよい。 5.メガネはかけている6.メガネのフレームは黒色である。

 7.メガネのフレームはプラスチック8.メガネのフレームにデザインがなされている

 9.身長は180cmぐらい10.体型はスリム 11.顔はやや童顔 12.二重まぶた 

 13鼻筋が通っている 14.イケメン(男前である。目鼻立ちがはっきりしている)

 15.スーツは黒色 16.ストライプが入っている 17.ワイシャツは白

 18.アイロンがしっかり行き届いている19.ワイシャツは開襟型(ワイドスプレッ

 ド型)20.ネクタイは紺と黒のデザイン図柄 21.ネクタイはトラッド風 

 22.靴は黒色 23.イタリアンタイプ(先が細くて長い) 

 24.靴の手入れが行き届いている(光っている)
 
 1.髪が黒い。「髪が黒々として若々しいですね」
 2.髪はオールバック。「髪がオールバックで何かシャープな感じですね」
 3.髪はムースで決めている。「髪型がきっちりされていますね」
 4.肌艶がよい。「肌艶が良いですよね。とても健康そうな感じがします」
 5.メガネをかけている。「メガネがお似合いですよね」
 6.メガネのフレームが黒である。「スーツの色とメガネの色が合っていて、
 コーディネートされてますよね」
 7.メガネのフレームはプラスチック。「今、そんなフレームが流行っているんですよね」
 8.メガネのフレームのデザインがなされている。「有名なブランドにはよ
 くフレームにデザインが入っていますよね」
 9.身長が180cmぐらい「背がお高いですよね。すらっとされていて」
 10.体型がスリム 「体がスリムですよね。鍛えてらっしゃるのですか?」
 11.顔がやや童顔 「顔が、お若く見えますよね」
 12.二重まぶた 「私、二重まぶたに憧れるんですよ」(私は誰が見ても一重まぶたです)
 13.鼻筋が通っている 「鼻筋がはっきり、通ってらっしゃいますね」
 14.イケメンである 「今風でいうと、イケメンですよね」
 15.スーツは黒色 「何か黒色のスーツって主張がありますよね。
(紺色は清潔感、茶色はお洒落なイメージがあると言われる)」
 16.ストライプが入っている 「スーツのストライプが鮮やかですね」
 17.ワイシャツが白 「中のシャツは白が一番おしゃれだと雑誌に書いてありました」
 18.アイロンがしっかりされている 「ワイシャツ、しっかりアイロンされていますね」
 19.ワイシャツは開襟型 
 「その襟のタイプ、今女性にとても受けるらしいですよ。テレビの情報番組でやっていました」
 20.ネクタイは紺と黒のデザイン柄 「ネクタイの図柄、デザインされていますよね」
 21.ネクタイはトラッド風 「色の組み合わせは何か前衛的ですけど、どこか
  トラッドな感じですね」
 22.靴は黒色 「黒い靴はやはり締まりますね」
 23.イタリアンタイプ 「若者の人気が高いタイプですね」
 24.靴の手入れが行き届いている 「出来るビジネスマンは靴をきれいにする、
 って言われていますよね」

 どうですか、ちょっときつかったですが、知識を全て相手が喜ぶ情報に加工しました。

もちろん力技のものもありますし、おべっかやお世辞に近いものもあるかもしれません。

相手におべっかやお世辞と取られると逆効果です。相手の雰囲気と状況を見ながら、こ

の点は十分に気をつけることが大事です。

 では次の名刺情報にいきましょう。名刺情報は17個でした。
@会社のロゴ Aロゴは紺色 Bロゴのデザイン Cその横に自分の著書
の表紙 D著書のタイトル E表紙の色 F自分の名前 G肩書き 
Hローマ字表記の名前 I「有限会社P.S.コンサルティング」
J郵便番号K「大阪市中央区南本町4−5−7」L電話番号 MFAX番号 
N携帯電話番号 OEメール
PEメールアドレス(ps125@w5.dion.ne.jp)Q会社のURL

 @会社のロゴ「これが御社のロゴですか。ユニークですね」
 Aロゴは紺色 「紺色をベースにしているのですね。これがコーポレー
 トカラーですね」
 Bロゴのデザイン 「水玉のような、グラデーションを使っていて。
 オリジナリティーありますね」
 C自分の著書 「本を出版なされておられるんですね。すごい!」
 D著書のタイトル 「経営者(あなた)は未だ眠りの中に、って小説ですか?」
 E表紙の色 「このグリーンのような色も本の表紙では珍しいですね」
 F自分の名前 「大元さん、あまりお目にかかれないお名前ですね」
 G肩書き 「代表取締役、社長さんなんですね」
 Hローマ字表記 「お名前が中々読めないのでローマ字も添えておられるのですね」
 I「有限会社P.S.コンサルティング」 「P.S.て、どんな意味があるのですか?」
 J郵便番号 「大阪は5からなんだ」
 K「大阪市中央区南本町4−5−7」 「大阪は今元気な市長さんですよね。それに本
  町って大阪の真ん中たりではないですか。松下幸之助さんも働いておられた船場の近
  くではないですか?」
 L電話番号 「これが電話番号ですね。何か覚えやすい」
 MFAX番号 「FAX番号が電話番号と一つちがうだけで・・・連想しやすいですね」
 N携帯電話番号 「携帯も一緒に書いてあるのは有難いですね」
 OEメール 「会社のPSを使ってらっしゃるのですね。分かりやすいですね」
 PURL 「ホームページをお持ちなのですね。今度拝見させていただきます」

 どうですか?これも少しきついところがあるかもしれませんが、とにかく各知識

を相手が喜ぶように形容(加工)することです。この形容も簡単なものではありま

せん。注意しなければイケないことがあります。ここがミソです。

 それは何かと言うと、同じ形容詞を使わないということです。‘綺麗’という言

葉を使うなら一つの物の形容に抑える。‘おしゃれ’の言葉も同じです。私があげ

た41個の言葉を見返してください。同じ形容詞を使っているものはないはずです。

ちょっと目を止めてください。例えばあなたが相手を褒められた時に同じ言葉での

形容ばかりだとどう感じるでしょうか?「黒のスーツ、おしゃれですね」「その髪

型、おしゃれですね」「白いワイシャツおしゃれですね」「紺と黒のデザインのネ

クタイ、おしゃれですね」「黒い靴、おしゃれですね。また先が細くなっている

ところがおしゃれですね」・・・・

 皆同じ形容詞です。果たして相手は本当にそのように思って言ってくれているとあな

たは感じるでしょうか?

 ちょっと話は変わります。皆さんはメンタリストのDAIGOさんをご存知でしょ

うか?細くて格好のいいイケメンの彼です。最初は私もとっつきが悪くて、なにがメ

ンタリストなんだ、と思いましたが、彼はとても理詰めで考えています。彼が述べた

ことに下記のようなことがあります。

 家庭をお持ちのお父さんのことです。奥さんに月のお小遣いを上げて欲しいと頼む

としてください。奥さんに1回頼んだ場合と10回頼んだ場合の成功率はどれほど違

うのか、想像できますでしょうか?答えはなんと10回頼んだほうが80%も上がるの

だそうです。1回頼んだ場合成功する人が10人に1人だとすると、10回頼んだ場合は

10人に8人が成功するそうです。お小遣いが増えるそうです。ここに実は隠れたポイン

トがあるのです。

 ‘お願いがあるんだけど、月のお小遣いをあげくれないか’とあなたが奥さんに言っ

たとします。同じフレーズを10回言っても確率は上がらないそうです。どうするか

というと、言い方を10通り違うモノにするということです。1回目が‘お願いがあるん

だけど、月のお小遣いを上げてくれないか’というと2回目は‘来月、大学の同窓会が

あって。ちょっとお小遣いが足りないんだよ’。3回目は‘来月から部下が一人増えるん

だよ。部下に飯も食わせてやらないといけないから’4回目は‘新しい上司が転勤してき

てさ。上司についていくもの金がかかって(お小遣いを上げて欲しい)’5回目は‘前

から欲しかった釣竿の新しいタイプがでたんだよ’6回目は‘最近お腹が出てきちゃ

てさ、スポーツクラブにも行こうと思って’7回目‘今度新しいお客さんが開拓できた

んだけど、そこの部長がグルメで食べ歩きが趣味でさ’8回目は‘長男のソフトボー

ルチームの親御さんとの付き合いでさ’9回目は‘部下の誕生日にちょっとした会食

会を持ちたいと思うんだ’10回目は‘最近、常務からゴルフのお誘いが増えててさ’等

 ポイントは違う感想、形容を数多い視点から相手に届けることです。これには国語

の勉強が必要です。知識を相手が喜ぶ情報に変えることです。

 情報を加工するときのポイント

 ●同じ形容詞を二度使わない

 ●様々な視点から相手を褒めることにする

 ●おべっかやお世辞にならないように

 ●照れることなく、臆することなく加工した情報を相手に届ける
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2014年01月04日

2014年年初め

あけましておめでとうございます。本当に拙い私の文章を読んでいただき、

衷心より御礼申し上げます。今年もなんだかんだと書いていきたいと思い

ます。今年もよろしければお付き合いください。

 昨年を少し振り返ると、なんといってもアベノミクスの効果が見落とせ

ない。1昨年末の株価は確か1万円を割っていたのが、昨年末には1万6千

円台まできた。掃除を売り物にしてバラエティーに出ている2時間ドラマ

俳優の嫁さんは株価の値上がりでマンション4個分を購入できる資産を

手に入れたとか。同じような話があちらこちらからテレビや新聞を通し

て入ってくる。もちろん私にはそんな実感があるわけでじゃない。まだ

まだアベノミク効果を受けているのは大手企業であり、それら企業の一

部の人間で、中小企業にはそんな波がまだまだやってきてはいない。同

時にそれも東京一極集中の感じがする。地方には中小企業に対してと同

様に波はまだまだ到達していないようだ。東京経済の回復が徐々に地方

に広がって行くのだ、と宣う識者が居る。まあ間違いではないだろう。

が、広がっている間に波が消えてしまわないか。建築、建設関係では確

かに人手が不足しているようだ。財政支出のおかげで仕事は増えている

ようだが、長引いた不況のおかげで企業は経営資源を絞りに絞っている。

在庫の余分もなければ、人の余裕もない。不況で耐えれる経営資源しか

持ち得ていないので、仕事が抱えきれないでいる。結局は不況に耐え抜

く経営資源で稼げる収益しか賄えないので、忙しさの実感は株価の上昇

ぐらいにはあるのだろうけれど、実際に残るお金は忙しさに比べると納

得のできるものではないようだ。

 私事で言えば悲しい事があった。同級生同士で結婚した奥様が年末に

亡くなられたという報告を聞いた。奥様とは高校の1年の時に同じクラ

スだったが、話した殆どない、というか、ない。2年、3年と違うクラス

になったので、その後関わりも消息もなく、時間が過ぎていた。ただ、

同級生と結婚をしたというのは誰からともなく耳に入っていた。彼女は

芸術家を目指していたようで、東京芸大を受験したと聞いたけれどその

後はわからない。同級生の男性の方も名前を知っていて、何かのイベン

トで話したぐらいで一緒に遊んだ覚えはない。男性の方はカメラが趣味

だったので、二人共芸術家肌で気があったのではないか、と。私の方は

というと芸術系には全く才能がないものだから、彼女のことはどこか雲

の上の人のような感じだった。我々の世代も54歳。段々と集まるたびに

顔数が少なくなる世代なのだろう。

54歳は会社で言えば定年を控えた年齢になる。定年が延長されることも

あろうが、感覚しては55歳で1次定年、60歳で2次定年、これで一応社

会人生活は終了という感じだ。このスタイルが我々が育ってきた環境だ

からだ。女性陣ではもう子育てが終了して、孫がいる人々もいる。自分

の責任を果たして残りの人生を如何に楽しく過ごすか、ということなの

だろう。今年もきっと同窓会のお声かけが多くなるだろう。懐かしい人

々と顔合わすのはやはり楽しいものだから。今年も気張って体に気をつ

けて頑張って行くとするか。頑張るしかないから・・・。

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2013年12月17日

合理性の限界

中学2年の夏、とある駅で真っ黒に日焼けした彼に再開した。彼は

スラッとした今思い返せば男前で、テニス部の有力メンバーでもあ

った。夏の白いワイシャツが日焼けした顔と対照的で何とも言えな

い清々しさを同じ年である私は少し羨ましさを滲ませながら感じた。

彼とは中学2年で同じクラスになったのだが、1学期で新興住宅地

に引っ越していった。古い街でずっと住んでいる私にとっては、新

興住宅地に引っ越すそのこと自体にも何か自分にはない境遇を彼に

覚えた。新興住宅地は新しく施設された鉄道がその賑わいを支え

ていた。その住宅地は私の住む堺市の南部に位置する。泉北ニュー

タウンと当時言われていて、大阪では北の千里ニュータウンと並ん

で、ニュースになったところだ。中学時代以降も泉北ニュータウン

に引っ越すことのできる世帯はどんどんと引っ越して行った。私の

一家も泉北に引っ越す話が出たらしいが、今は亡くなったお婆ちゃ

んが新しい街の新しい生活に強く反対し、引越しの話は消えた。泉

北ニュータウンに引っ越せる家は私にとって憧れの一つでもあった。

新興住宅地の大動脈である鉄道は泉北高速鉄道と言い、第3セクタ

ーが運営していた。私鉄からの支線となるこの泉北高速鉄道なのだ

が、鉄道としては泉北ニュータウンを独占している。住民の移動手

段としてはバスがあるのだが、いかんせんバスは時刻が読みづらい。

なので、どうしてもこの鉄道を使うことになる。この鉄道は高架が

進んでいて、景色も駅も美しいのだが、料金が高い。異常に高い。

だから3セクといってもの経営状態が良いのだろうけれど。この異常

な運賃の高さに橋本徹代表が率いる維新の会が切り込んだ。ここま

では良い。3セクの売却に幾つかの企業が名乗りをあげた。ターミ

ナル駅となる中百舌鳥駅を所有する南海電鉄とファンド系の海外資

本。入札額は、報道によれば南海電鉄が720億円、海外資本が780億

円だったという。当然に経済合理性、ビジネス合理性では高く入札

した方に落札が決まる。なので、海外資本が当然に落札をした。し

かしここに待ったがかかった。大阪府議会がこの売却を議会で否決

したのだ。それも維新の会の造反があって。維新の会はそもそもこ

の鉄道の経営を民間に任せることを訴えてきた。その維新の目玉の

施策を身内の者が裏切ったということになる。造反したのは5名だっ

たか。そのなかの4人はこの泉北地域選出の議員だという。少し状況

を探れば、海外資本は自社が落札した計画では初乗り運賃を10円

下げるとしていて、一方南海電鉄は初乗り運賃を80円も下げる計画

だった。住民にすれば南海電鉄に落札してくれた方がもちろん良い。

しかし大阪府としては高い金額を提示した海外資本に売却した方が、

利益が大きいというわけだ。どちらが良いのか?大阪府の合理性か

ら言えば海外資本、住民の生活利便性からすれば南海電鉄というこ

とになる。ここで問題になるのは、では政治は何を代表するのか、

ということ。造反した議員は選挙区民の利益代表であるのなら当

然の行動といえる。運賃は10円下がるより、80円下がる方が住民

には良いに決まっている大阪府は大阪府でより地方財政を改善し

ようとするものだ。こちらも当然の行動だ。ミクロとマクロの相

克、経済合理性と住民の厚生(利便性)の対立。各々が限界を持

っている。それが今、対峙している。

ただ言えるのは、泉北ニュータウンは数年も前から人口が減少し続

けているという事実である。
posted by P.S.コンサルティング at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2013年12月06日

倍返しの効用

今年の流行語大賞が決まった。今日では少し話題が遅いかもしれない

けれど。おもてなし、これがオリンピックの東京招致に強い追い風を

吹かした。今でしょ、は予備校の先生のメッセージが深く浸透した。

じぇじぇじぇ、はNHKの朝の連続ドラマ小説の人気復活に広く貢献

した。そしてもうひとつの倍返し。ビジネス小説をドラマ化したもの

だが、主人公が貶められる相手にたして倍にして復讐(やり返し)を

行うものだ。バブル時期の膨れ上がった社会人世代を表したものだ。

組織の理不尽な罠に主人公がハメられていくのだが、機転と運と効

率的な対策で逆に相手に仕返しをする。ドラマの最後は大手企業のサ

ラリーマンをした人には十分理解できる一見正義に反するような終わ

り方をする。感情的な倍返しは行えるのだが、組織の理論は倍返しを

行ったものにもそれ相当の鉄槌を振り下ろすのだ。それはまるで既存

勢力に対する抵抗者(改革者)が改革を実現するけれども自分も殺さ

れてしまうというものに似ている。ドラマとしてはこれで復活の興味

がそれこそ倍以上になるという目論見もある。

 この倍返しを(仕返し)を良しとしない偉大な政治家がいた。ネル

ソンマンデラ氏である。氏はイギリス統治下の南アフリカ共和国に生

まれた黒人である。白人のアパルトヘイト政策(人種隔離政策)に反

対・抵抗をし続け牢獄に入れられる。牢獄の中からも運動を続けそし

てアパルトヘイト政策をなくした。自分も民主的大統領になったが、

その時に訴えたのが(これまでの白人の傍若無人や好き放題振舞って

きたこと)報復処置は社会的に取らないということだ、このことによ

り民衆は混乱をすることなくマンデラ氏は大統領の職務を全うした。

転覆された旧勢力の台頭を誘発しなかったのである。主権を奪われた

旧勢力の巻き返しはいつの時代にもある。織田、豊臣を見ればそうだ

し、フィリピン政府もそうである。このような例は政治においては枚

挙に暇がない。この報復人事、報復手段を氏は放棄したのだ。

 どうだろうか?会社においても報復人事はあちらこちらに見られる。

また新聞紙上も賑わしているほどだ。その証左に倍返しなるものが世

の中の流行語にもなるほどだ。良きリーダーになるには、敵対する相

手に対しても敬意を持たなくてはいけないと言う。私はどうだろうか、

と自分に問うても自然と俯き加減になってしまう。まだ、そうあって

はならない意識している自分がいることが救いだが。

 マンデラ氏がむこうの世界に旅立たれた。95歳。
posted by P.S.コンサルティング at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記